長崎の産婦人科医会がカンガルーケアの注意喚起へ(産経新聞)

 出産直後の赤ちゃんを母親が胸元で一定時間抱く「カンガルーケア」(KC)について、日本産婦人科医会長崎県支部が県内の開業医らに実施上の注意点をまとめた通達を出すことが31日、わかった。長崎市内で昨年12月、KC中に赤ちゃんの呼吸が止まった事故を受けた措置で、4月上旬にも文書をまとめる。

 通達は、母子関係の向上や母乳育児の促進などに有効とされるKCについて、実施中に赤ちゃんが呼吸停止や心肺停止に陥り、死亡するケースもあることを指摘し、産婦人科医に対し、事前説明と保護者から同意を得ることを求める。その上で、KC中は看護師や助産師がそばで見守り、赤ちゃんの呼吸状態などを観察できる機器を導入することを促す内容となっている。

 同支部は、4月11日に開かれる支部総会で参加者らに通知し、県内の産婦人科医に文書で通達を出す。牟田郁夫支部長は「KCの問題点について十分に認識した上で実施してもらえるよう注意を喚起したい」と話している。

 長崎市では昨年12月9日、産婦人科医院でKC中の男児の呼吸が止まり、別の病院のNICU(新生児集中治療室)に搬送されたが、脳機能障害で意識不明となっている。

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<重度障害者>脳波で意思表示 産総研が開発(毎日新聞)

 意思疎通が難しい重度の障害者が、脳波を使って「ウーロン茶が飲みたい」など500以上の選択肢から意思表示できる小型装置を、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)のチームが開発した。数年以内に1台10万円以下での実用化を目指す。

 産総研の長谷川良平ニューロテクノロジー研究グループ長らは、人が何かを見つめると特定の脳波が強まることに着目。コンピューター画面で点滅する選択肢(イラストと文字)を見せながら脳波計で脳波を測る仕組みを作った。

 外出先でも使えるよう、脳波計は縦5.5センチ、横3.3センチと名刺の半分程度で重さ24グラム。使う人の後頭部に装着し、画面上で選びたい選択肢を見つめて点滅回数を数えると、脳波がスイッチとなり選択肢を選べる。

 選択肢は3段階で計512通り。第1段階は「飲食する」「移動する」「気持ち」など8分類あり、各分類に入るとさらに細かい選択肢が選べる。例えば「飲食する」→「飲み物」→「ウーロン茶」と選べば、画面上に現れたキャラクターが「ウーロン茶を飲みたいです」としゃべる。

 体や言葉が不自由で意思疎通が難しい人は、パーキンソン病や筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)の患者だけで約14万人にのぼる。健常者10人で試験したところ、この装置で意思の6〜9割を正しく読み取れた。今後、ALS患者の協力を得て精度を上げるという。【高木昭午】

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前副知事後任に東京事務所長、福岡知事が方針(読売新聞)

 福岡県の麻生渡知事は、県町村会による贈収賄事件に絡み収賄罪で起訴された前副知事・中島孝之被告(68)の後任に、牛尾長生(たけお)・県東京事務所長(60)を起用する方針を固めた。

 26日午後、県議会最終本会議に人事案を追加提出し、同意を求める。

 牛尾氏は農業経済課長、農政課長、保健福祉部次長などを歴任し、2007年4月から部長級の現職に。中島被告は昨年12月、町村会幹部による裏金を使った接待疑惑が発覚し、3期目途中で辞任した。

 麻生知事は26日、今月末で任期満了を迎える元県立高校長の海老井悦子副知事(63)の再任案も議会に提出する。これで前県総務部長の山崎建典副知事(61)を含め3人の副知事体制に戻る見通しとなった。

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中井氏の女性問題 直嶋経産相が不祥事嘆く(産経新聞)

 直嶋正行経済産業相は26日の閣議後会見で、中井洽(ひろし)国家公安委員長が家族や事務所関係者ではない女性に、議員宿舎のカードキーを貸与していると報じられた問題で、「内閣としては踏んだりけったりの状況」と述べ、相次ぐ民主党内の不祥事を嘆いた。

 一方、今後の対応については「プライベートな話なので、本人と官房長官、総理が相談して、どうするか決めるだろう」と述べるに留めた。

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<兵庫県弁護士会>司法試験合格者1000人に減らして (毎日新聞)

 兵庫県弁護士会は24日、司法試験の年間合格者数を全国で1000人程度に減らすよう求める決議文を、鳩山由紀夫首相らに郵送した。政府は02年、合格者を今年をめどに年3000人に増やす方針を閣議決定しているが、就職難や弁護士の質の低下などが指摘されている。同弁護士会によると、同様の決議は西日本では初めて。

 決議文は23日の臨時総会で採択。「新人弁護士が実務に必要な能力を身につけることが困難になるなど、深刻な弊害が生じている」と訴えている。

 司法試験の合格者数は、01年度の990人に対し09年度には2135人に増加したが、弁護士業務の基礎を学ぶために就職する法律事務所が飽和状態になるなどしている。【吉川雄策】

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広末涼子さんが追突事故=乗用車に、けがなし−東京(時事通信)

 女優の広末涼子さん(29)が東京都世田谷区で乗用車を運転中、追突事故を起こしていたことが19日、警視庁北沢署への取材で分かった。前方不注意が原因とみられ、けが人はないという。
 同署によると、広末さんは同日午前8時25分ごろ、世田谷区大原の都道で乗用車を運転中、交差点手前で右折レーンに車線変更しようとしたところ、信号待ちをしていた男性会社員(40)が運転する乗用車の右後部に追突した。 

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 琵琶湖の春の観光シーズンの幕開けを告げる「第55回びわ湖開き」(びわ湖大津観光協会など主催)が13日、大津市の大津港沖で行われ、詰めかけた市民や関係者らは壮大な観光船のパレードを楽しんだ。

 午前9時半から始まった開会式の後、大型観光船「ミシガン」が大津港を出港。観光船やヨットなど約40隻が、輪を描くように湖上をパレードした。

 ミシガンの一日船長として乗船したNHK連続テレビ小説「ウェルかめ」でヒロインを演じる倉科カナさん(22)らが、春の扉を開くとされる金色の鍵(約1・7メートル、6キロ)を船上から湖面に投げ入れ、観光客の安全を祈った。

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「おもちゃドクター」全国で活躍中 安全に配慮、子供の夢つなぐ(産経新聞)

 走らなくなった電車のおもちゃ、足が折れた犬のぬいぐるみ、鳴らなくなったピアノ…。幼いころ、楽しく遊んだり、心をはぐくんでくれたりしたおもちゃが壊れたときの悲しさを覚えていますか? 電子ゲーム全盛の時代になっても、子供たちには両親や祖父母から贈られたおもちゃは大切な宝物。そんな大切なおもちゃを直してくれる「おもちゃドクター」が全国で活躍している。(太田浩信)

 ◆たった部品一つで…

 平成8年、壊れたおもちゃを修理するボランティアらによって日本おもちゃ病院協会(東京都新宿区)が設立された。副会長の大高実さん(75)=東村山市=は創立時からのメンバーだ。もともと機械いじりが好きで、孫のおもちゃを直したりしていた。現在はドクターとして地元の児童館やリサイクルセンターなどでおもちゃ病院を開院し、子供たちの夢をつないでいる。「何よりもおもちゃが直ったときの子供たちの笑顔が一番の励みです」と笑う。

 1日に直せるおもちゃは程度によるが3、4件が限度。それでも1年間で200〜250個ものおもちゃを修理する。大高さんは「動くようにするだけなら、だれでも自己流で直すことはできると思う。でも、私たちおもちゃドクターは安全をプラスして子供たちに返すのが使命」と胸を張る。遊んでいる最中に緩むことがないようにしっかりとネジを締め、けがをすることがないように部品のバリ(工作過程ではみ出た部分)を取るなどして、安全に遊べるよう常に心掛ける。

 ただ、昔のようにぜんまいで動くおもちゃは減り、電気で作動するおもちゃが増えているのが悩みのタネという。長年の経験で、どの電子部品が不調で壊れたのかが分かってもICなどそのおもちゃ専用の部品の場合は修理は不可能。大高さんは「本当に悔しいですが、直せない。ほんの米粒くらいの部品一つで、そのおもちゃで再び遊ぶことができなくなってしまう」と寂しそうに話す。

 ◆報酬なし、手弁当

 会員のおもちゃドクターは2月末現在、640人。沖縄や四国を除くほぼ国内全地域で計350カ所の病院が運営されている。ドクターになるには、協会による入門編と実習編の2つの講座を受けることが必要。電池や接着剤についての知識から、工具や測定機器の使い方、修理材料・部品の選び方などを学び、故障の原因や修理の技術を実際におもちゃを使って習得する。

 定年を迎えた団塊の世代に向けて、協会ではそれぞれの地域での活動を通して子供たちの科学する力を伸ばし、おもちゃがゴミになることを防いで「もったいない」精神を育てることの大切さをアピール。大高さんは「報酬なし、手弁当での活動だが、生きがいにもなるし、やりがいがある」と多くの参加を呼びかけている。

                   ◇

 ■家庭でできる簡単診断法

 日本おもちゃ病院協会のホームページでは、全国で活動を繰り広げるおもちゃ病院や家庭でできる簡単診断の方法などを紹介している。

 簡単診断の一部を紹介すると、電池で動くおもちゃの場合、(1)電池が入っているか(2)電池の向きは正しいか(3)電池が消耗していないか(4)電池ボックスの電極がさびていないか−など。ぜんまい式のおもちゃは、(1)車輪や車軸などの可動部にゴミがからまっていないか(2)ぜんまいが切れていないか−などを確認する。「自分で修理ができないときは、近くのおもちゃ病院に確認してほしい」と呼びか

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<トキ>2次放鳥の雄と雌が「疑交尾」 繁殖に期待高まる(毎日新聞)

 新潟県佐渡市で09年9月に2次放鳥されたトキのうち、1組の雄と雌が「疑交尾」と呼ばれる求愛行動をしている様子が初めて確認されたことが11日、環境省への取材で分かった。疑交尾は雄が雌の背中に乗り、くちばしを合わせるなどの行動で、交尾に至る可能性が高い。放鳥トキによる自然界での初繁殖に期待が高まっている。

 同省によると、疑交尾が確認されたのは3歳の雄と1歳の雌。10日午前6時ごろ、佐渡市内で職員が確認した。2羽は、いずれも繁殖期を迎えたことを示す黒灰色の「生殖羽」に変化している。

 疑交尾は、トキの求愛行動のなかでも最も親密さを示すとされ、同市の佐渡トキ保護センターの金子良則獣医師は「疑交尾が確認されれば、その雄と雌は『つがい』になったと言っていい」と話している。

 トキは3月ごろ、巣を作り、産卵を始めるとされる。営巣中のトキは敏感になり、外敵や人が近づくと巣を放棄する可能性もあるため、同省は「静かに見守ってほしい」と呼び掛けている。【畠山哲郎】

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3閣僚の遅刻、江田議長が責任転嫁に苦言(読売新聞)

 「政治主導と言いながら、困った時には官僚に責任を負わせる弁解はみっともない」――。

 江田参院議長は4日、訪れた平野官房長官に厳しい苦言を呈した。3日の参院予算委員会で3閣僚が遅刻したことについて、長官が謝罪しに来た時のことだ。

 長官は「参院の威信を傷つけた印象を与えかねない。深くおわび申しあげる」とする文書を提出した。

 議長は「参院軽視と言われても仕方がない」と指摘する一方、3閣僚が「事務的な連絡ミス」などと弁解している点も看過できないと見たようだ。

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